離職票が届かない
これを見ているあなたもきっと離職票が届かずにお困りではないかと思います
失業保険(雇用保険)をもらうために必須の書類でこれがないと受付すらしてもらえません
通常、退職前に離職票については確認するので当然すぐに届くだろうと思いますよね
一般的には2週間前後で届くと言われています
しかし
3週間・・・4週間・・・一ヶ月・・・しても
離職票が届かない
ことがあります
特に初めて離職する場合とかはかなり焦ると思います
僕も最初はすごい焦って前会社に少し怒り気味で電話しました
けど落ち着いて下さい
どこで離職票がとまっているかわかれば対策もしやすくなります
なぜ離職票が届かない
原因は大きく2つが考えられます
- 前に務めていた会社が原因
- ハローワークで止まっている(4月頃が多い)
4月以外で離職票が届かない原因の多くは①です
①が理由のときよくあるのが
- 単純に離職票の発行処理を忘れている
- 発行処理をしたくなく怠慢している
- 退職理由について問題が発生している
大体この三つが原因であることが多かったです
単純に発行処理を忘れているだけなら電話して処理を進めてもらえるのですが
ケンカ別れしたような場合には電話してもなかなか応じてもらえなかったり
話が噛み合わずに嫌に気分になることもありました
こんな場合には会社と直接話し合っても無駄になることが多いのでハローワーク等に
相談する方がいいと思います
相談することで話がスムーズに進んだりします
下手に会社とケンカしてもいいことありません
少し我慢した方が賢明です
②(ハローワークで止まっている(4月頃が多い))が理由のときの解決方法が一つ
ただ待つ
それしかありません
会社のシステムにもよるかもしれませんが会社がある地域を管轄している労働局(ハローワーク)を経由して自分のいる労働局に離職票が送付されます
4月は入れ替わりの時期で退職者が沢山いるのでハローワークの処理に時間がかかっている
ことが結構あります
僕の場合4月は大体一ヶ月、11月とか秋の季節は1週間程度でくることがありました
これは会社に確認したら教えてくれます
会社が既に発行処理を完了している場合には待つしかありません
それでも4週間経過して音沙汰ないときは一度ハローワークに確認してみてもいいと思います
こんなケースもあります
最後に退職理由について問題が発生しているときは厄介です
失業保険をもらうときに
- 自己都合の退職
- 会社都合の退職
このどちらかで申請するわけですが
会社都合の退職の場合は早く失業保険がもらえるのに対して自己都合の場合は
もらえるようになるまで約三ヶ月の空白期間ができてしまいます
なのでハローワークでもこの退職理由はしっかり確認します
この退職理由がきちんとしていないと離職票が完成しないのでいつまでも失業保険はもらえません
この退職理由が労働者側と会社側で食い違うときは当然退職理由を一致させる必要があるので
時間も労力も要します
ケンカ別れしたような場合は泥沼化することもあります
この状態で離職票を受け取るにはかなりの覚悟が必要です
ちなみに派遣とかで契約満了で更新をしなかった場合は自分の都合で更新をしなかったとしても扱い的には会社都合と同様の扱いなので失業保険をもらうまでの三ヶ月の空白期間は基本的にありません