40代転職日記48話:営業をすることの難しさ

営業するけど契約全くとれません


営業を任されるようになって2週間程度たったけどまるで契約がとれない

主任の話では納品のあとに追加契約か新規契約をするようにとのことであったが

これがなかなか難しくて言い出すタイミングに毎回苦労していた

納品するときに担当の人が話易い人なら割と言えたりするが話し難い人のときは正直しんどい

結構きつい感じで断られたりして心が折れそうになったことも一回や二回ではない

営業トークや営業方法については研修(1日だけだったけど)で学んでいたが実際の営業となるとそれ以外の部分で困ることがほとんど

穀類や業務用食品を扱っているがまず種類が多くそれぞれの特徴を数日で把握するのは現実的ではないし僕はできなかった

それでも営業(軽くすすめる程度)をするとかなり細かいところまで突っ込まれることが多々あった

聞かれても何もわからなかったんです


そりゃその相手も客商売なのでコストや品質には徹底的にこだわる

一つの商品について味の特徴であったりメリットやデメリット、価格について非常に細かく聞いてくる

しかもそれを即答しないといけないんだろうけどできないので毎回

「確認します」といって資料を見ていた

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卸値についは全くわからなかったので

「料金は担当がいますので後から伺います」的なことを言って自分からは

何も案内をしなかった

これがいけなかったのか会社に連絡が入り

「お宅の新しい人は何もしゃべれないですね」とか言れてさらに怒られてしまった

悔しかったので猛勉強して営業をがんばりました


けどただ怒られて終わる僕ではない

売れ筋の商品と新商品の特徴から覚えて聞かれたときにはすぐに受け答えできるようにしていった

即答できない部分もまだまだあったけど最初の方と比べると会話はスムーズになりストレスもだいぶ少なくなっていった

新規の契約は難しかったけど追加契約で何件か成約した

もちろん断られたり嫌なことを言われることもあったけど自分の営業で

成約させたと言う事実は僕の仕事をする上での自信になっていった

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