離職率って言葉を知ってますか?
簡単に言えば一定期間の間にやめた人の割合です
この割合が高いと辞める人が多く人の入れ替わりが激しく、低いと定着する人が多く辞める人が少ないと言うことになります
人の入れ替わりの激しいとこに何かあることは想像に難くないと思います
居心地のいい職場を簡単に辞める人はそうはいないですよね
僕は求職をするときにこの離職率を参考にしています
誰しも折角入った会社には長く勤めたい(また求職活動をしたくない?)ものですよね
それなのに辞めると言うことはそれなりの、その会社にいたくない理由があるはずです
小さい家族経営のような会社ではあまりアテにならないかもしれませんが、ある程度大きな会社なら離職率と会社環境には大きな関係があります
僕の体験でも離職率の高い(人の入れ替わりの激しい)とこは入社してみて後悔することが多かったです
業種や業界別の離職率は結構色々なデータが公表されているので僕は転職するときは離職率を会社選択の参考にしています
やはり離職率の高い業界はそれなりにきついです
ただ僕の考えていた離職率のイメージはちょっと違ったので紹介します
離職率に対する僕の間違ってたイメージ
力仕事はきついから辞める→離職率が高い
事務系は楽なのでなかなか辞めない→離職率が低い
上記の2点って実際は逆でした
実際に統計でも事務や接客業の離職率は高めのようです
40代転職日記には力仕事がメインで書いてますが派遣で短期ではありますが事務の仕事をいくつか経験しています
派遣だからと言うこともあるかもしれませんが事務系の仕事は体力的には楽なのですが精神的にはきつい仕事が多かったです
逆に力仕事は体力的にきついことが多いですが精神的には比較的楽でした
それを証明するかのように力仕事は割と長続きしてる人が多かったです
離職率の参考になるもの
業種や業界とか大きい区分の離職率は統計が取られていますが個別の会社となるとはっきりした数値は公表されていません
なので僕は下記の情報を参考にして個別の会社の離職率の推測をしています
・求人票への登場率
頻繁に求人票にでて毎回募集していると言うことはそれだけ辞める人も・・・
・定期的に大量募集
頻繁に求人票に出るわけではないけど定期的に大量採用して一定期間したら大量退職が始まりまた大量募集を・・・
・仲間の噂
仕事中でも仕事を辞めた後でも仲間の噂って割とアテになります
特にその業界を渡り歩いてきた人なんかは他の会社の実情とかを知っているのでとても参考になります
そして職場環境の悪い会社は多くの人が口を揃えて名指しで批判します
ここでは書けないけど多くの仲間に名指しで批判された会社はどこも共通していつも求人をしている会社ばかりでした
・実際に入ってみる
これは荒業ですが実際にその会社に入ってみて現場の情報を知ることは確実な方法です
ただ実際に入るのでリスクも高いです
派遣での紹介ならある程度は辞め易いのでまだいいですが一般入社したときはなかなか辞めにくかったりするのであまりお勧めしません
なら派遣で試しに入ってその会社がよかったら一般入社に切り替えればいいと思うかもしれませんが、それはまずできません
派遣会社と雇い入れている会社が協定を結んでいてそういうことができないようにしている場合がほとんどだからです
それが簡単にできたら派遣会社は潰れてしまいますよね
離職率を参考にした仕事探し
僕は今でも転職するときは基本的に自分の好きな(できる)仕事を選んで探していますが
離職率のことを考えて探しています
入社したい会社が求人票で見つかっても、その会社がいつも募集をしているようであれば少しストップしたり大量募集してたまに見る会社は少し注意したりとか
これだけでも結果はかなり変わっているはずです
なぜなら僕が短期で辞めた会社はいつも求人募集がでていますから
もし転職先に恵まれないことが多いと思うのなら離職率を活用した会社選びを一度試してみてください
コメント
こんばんは。
てんすけと言います。
色々と思うことがあってネットサーフィンしていたところで
こちらのサイトに辿り着きました。
同じく40代の私は、正直、仕事ができる人間ではありません。
いつリストラされるかに怯えながら暮らす日々を送っています。
そんな不安の中で、
1話からの僕さんブログを読んで、光を感じました。
もう少しだけ頑張って、
駄目だったら僕さんに倣って行動しようと思います。
僕さんの思いがとても伝わってきました。
これからも応援しています。
はじめまして、てんすけさん。
ブログをお読み頂き応援までして頂きありがとうございます。
リストラに怯えながら過ごす毎日の辛さは痛いほどわかります。
僕の場合は本当にリストラされましたけど、されてみて分かったことはリストラされても必ず何とかなるってことです。
むしろリストラに怯えていた時の方が辛かったくらいです。
リストラはされない方がいいですが決して「リストラ=終わり」なんて思わないで下さいね、ちゃんとその先がありますよ。