40代転職日記70話:40歳を越えて福岡で派遣デビュー

意外と派遣も普通の仕事とかわらない

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週明けに教えられていた派遣先に行くとその会社を担当している派遣会社の担当が待っていた

簡単に挨拶をして就業に関する書類をもらい後日、その書類にサインをして郵送して欲しいと言われた

書類の内容は就業内容に関するもので就業時間や、就業場所、契約期間、賃金、残業に関すること等、働くにあたってのことが沢山書かれていた

とり合えず簡単に見た感じは問題がなさそうだったので書類はバックにしまい派遣の担当の人と一緒に就業する会社の事務所で受付をした

事務所の人も慣れたもので仕事についての簡単な説明と、これから仕事を教えてくれる先輩を紹介してくれた

派遣会社の人とはここまでであとは僕一人となった

仕事を教えてくれる先輩は僕より少し年上な感じの人で優しそうな人だった

仕事は最初の一週間が仕事を覚えるための期間で先輩と同行して一緒に仕事をすると言うことで2週目以降は基本的に一人で仕事を行うと言うものだった

何と言うか普通の仕事(派遣ではない仕事)とあまり変わりがなく少しだけ気楽な会社に入ったような感じがした

先輩も派遣だった

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初日、先輩に同行して納品業務を行うことになり

運転する先輩の隣に座り納品する場所を覚えることになった

ある程度は福岡を知っていたのでそこまで覚えるのに苦労はしなかった

そして移動中に色々と先輩と話をした

僕が最近長崎から福岡に来たこと、派遣が初めてであること、ある程度福岡を知っていること

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先輩はとても話易い人で色々と話ができた

そしたらなんと先輩も派遣で働いていることを教えてくれた

先輩も地方から出てきて仕事をしていて、登録している派遣会社にこの仕事を紹介されたとの

ことだった

派遣会社は違ったけど何か似たような境遇で一気に親近感が持てた

そして気になることを聞いてみた

「派遣ってどうですか?」

そしたら意外な答えが

「普通だよ、給料もらえるならどこの会社でも一緒でしょ」

確かにそうだ、給料をもらうためなら派遣でもそれ以外でも違いはない

先輩は派遣と派遣ではない直接雇用の仕事を両方経験してきたとのことだったけど派遣になったからと言って特別に悪いことはなかったと言っていた

ずっと話しを聞いていると派遣もそんなに悪くはないと思ってしまった

仕事は悪くなかった

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3日目まで先輩の隣に座り納品場所を覚えることに専念した

そして4日目からは逆に僕が運転して先輩が隣に座り問題がないか確認してくれた

元々運送系の仕事をしていたので自分で言うのも何だけど順調に仕事ができていたと思う

先輩から指摘を受けることも少なかった

基本的に時間内に所定の店舗の食品を納品するだけなので場所を覚えたらあとは特に難しいことはない

せいぜい納品するときの手順とか書類の書き方や納品が遅れないようにショートカットを自分で学んでしていく程度だ

先輩が同行してくれる最終日も合格のお墨付きをもらい

独り立ちしてからも特に問題なく日々の業務をこなしていた

給料は残業代を含めると1ヵ月で19万程度あり贅沢しなければ生活できる額だった

とりあえず最低限の収入は確保できたので一安心できた

てか予想以上に早く仕事が見つかってしかも続けられた事に自分が一番驚いた

最初は1ヵ月の契約だったけど次は三ヶ月の更新を提案されたので僕は受けることにした

この仕事をしながら次の仕事を探したらいい、そういう計画で進めることにした

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