40代転職日記60話:いつもの無職生活がまた始まった

無職生活のはじまり

建築資材の配送会社を辞める前から少しは仕事探しをしていたけど退職日までに見つけることができずにまた無職期間を作ることになってしまった

けど建築資材の配送会社でいい成績を残すこともできたし、それなりにいい会社に入れる期待感はあった

なので今回は少し給料がいいとこに的を絞って仕事探しをすることにした

探し方はハローワークをメインに情報誌やネットから探すことにした

いつもの方法なので慣れたものだった

最初に見つけたのは製薬会社の配送

haitatu

最初に応募を検討したのは製薬会社の配送の仕事

求人広告で見つけた

その会社は給料が結構よくて20万を超えている

しかも仕事内容が配送とくれば応募するしかないでしょ

製薬関係は過去に仕事したことも応募したこともない

製薬でない薬品の会社は面接で苦い経験をしたけど

今回は扱うものが違うし配送の仕事なので自信があった

応募条件も特になかったのでまず電話して聞いてみた

そしたら驚愕の返答が

「申し訳ありませんが、大卒じゃないと応募できません」

まさか応募条件に引っかかってしまうなんて

それなら最初に書いていて欲しかった

幸先の悪いスタートになった

学歴でひっかかり面接すらしてもらえないって結構ショックでしたよ

配送の仕事なのに学歴ってそんなに大切なんだろうか?

社会の厚い壁を感じてしまった

やっぱりハローワークだ

yuuzin

製薬会社のことが少し後を引いていたけど仕方ないのでとりあえずハローワークに行ってみた

職種や条件を細かく言うと見つかるものも見つからないのでとりあえず、ある程度給料が良くて自宅から通える範囲で雇ってもらえるとこを探してみた

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そしたら条件がいいのが見つかった。それは

印刷屋

応募条件はなく初心者OKとしっかり書かれている

当然僕に印刷関係の仕事の経験はなく何をするのかすらわからない

仕事内容には印刷のサポート業務を書かれているも漠然としすぎている

けど給料は18万+αなので悪くはない、早速ハローワークの人に相談してみると

「条件はないからいいんじゃないですか、聞いてみましょうか?」

とあっさりとした返答

もちろん確認をお願いし、印刷会社からの返答は

「初心者でも大丈夫です、是非一度面接に来て下さい」

とのことだった、もちろん僕は面接のお願いをして紹介状を書いてもらった

印刷会社にだまされた

面接で最初に聞かれたことは

「印刷やグラフィック関連のお仕事はどんなご経験がありますか」

ハローワークからの電話でも伝えたし履歴書と職務経歴書にもそのことはしっかりと書いている

それなのになんでそんなことを聞かれるのか分からない

しかも経験があることを前提での質問だった

当然僕は

「印刷関連の仕事経験はありませんが一生懸命がんばります」

とこたえるも、面接担当の表情は曇っている

そして結構間が空いて出た言葉が

「うちはすぐに人が欲しいけど即戦力が欲しいんですよ」

もうお断りモードに入っている・・・

しかし僕は食いついた

僕:「初心者でもいいって書いてましたよね」

面接担当:「確かに書いてましたよ」

僕:「ならなんでダメなんですか」

面接担当:「そうでも書かないと人が来ないんですよ」

僕:「なら僕はダメなんですか」

面接担当:「正直申し上げると・・・」

僕:「わかりました」

この後軽い謝罪みたいなことは言われたけど面接は終わった

次の日僕はハローワークに文句を言いに言った

しかしハローワークの人はローテンションで

「そんな会社もあるんですよ、、、それとあなたに不採用通知が届いていますね」

もはや言葉がでなかった

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