40代転職日記40話:春になり正社員のお声かけが

正社員への道のり


4月後半になり部長に会議室に呼ばれた

心の準備はしていたけどかなり動揺してしまった

もしかして正社員にしてもらえるのか?
もしかしたら契約を打ち切られるのではないか?

会議室に行くまでに色んなことが頭をよぎった

部長からの意外な提案


会議室について最初に言われたことはこれまでの仕事に対する労いの言葉だった

結構細かいとこまで見られていたんだなと正直驚いた

そしてその次ぎに部長から言われたのは

・このまま今の仕事を頑張って欲しい
・他の仕事もこれまで以上に任せたい
・この会社を続ける意思はあるか?

思ってた以上に信頼されているような感じのことを言われたので悪い気はしなかった

今の仕事を続けたいことを伝えると正社員についての話になった

正社員になると必要な資格や知識があるのでそのまま無条件で正社員にはできない

なので

「丙種化学」の試験に合格したら

正社員にするつもりだと言われた

丙種化学の試験は僕にとって正直難しい

実は過去にも丙種化学の資格を取ろうと思い勉強したことがあるが

あまりの難しさに挫折した経験がある

なので丙種化学に合格したら正社員と言われても

正直そのとき自信なんて全くなかった

部長からすぐにこたえるのは難しいと思うのでってことで

週明けにまた話合いをするということで話は持ち越しになった

丙種化学試験に再挑戦


帰りに本屋に行って丙種化学の問題を久しぶりに見た

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以前のガス施設の会社にいたときに資格手当て欲しさに

丙種化学の試験を受けようとしたことがあったが内容の難しさのために諦めた経緯がある

本屋で最新の過去問を見るも、やはりと言うかほとんど内容が分からない

けど今の会社の正社員になりたいと思っていたので問題集を購入して

自宅で勉強するも

1時間でギブアップ

次の日も帰宅してから問題集を確認するも全く理解できず

解答を確認するも書いている内容がまるで理解できない

これをできるようになれと言うのだから無理難題ってもんだ

応えることができず


結局丙種化学の試験を受けるかの覚悟も出来ず

正社員になりたいのか微妙の気持ちになってきた

正社員になるメリットやデメリットとかを考えると

丙種化学を受けてまでなる意味があるのかわからなくなってきた

正社員になれると言う安心感や安定して仕事ができ給料もアップする点は非常に魅力的で

あったが

朝5時からの勤務に当直
覚えることが一気に増える

このことが大きなブレーキになりどこか踏み出しきれない自分がいた

正社員になると、覚えたと思えばまた新しいことを覚えないといけない

これが基本の生活になり常に勉強の毎日になる

ずっとどうするか悩んで面接の当日まで悩み続けた

どうしていけば良いのかわからなくなり当日欠勤しよう

かと思ったけど一応出勤した

そしてお昼に部長に呼ばれ会議室に

前回よりも重い空気のなかで話合いがはじまった

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