40代転職日記41話:正社員かアルバイトか決断の時

正社員を希望します


2回目の面談は正社員になるかどうかの返事をする必要もあり

前回よりもずっと緊張していた

だけど気持ちは決めていたので

すっきりした気持ちでのぞんだ

結果から言うと

僕は正社員を希望します

と部長に伝えた

その時部長はとても喜んでくれた

君ならいい社員になってくれると思っている

これから今まで以上に頑張ってくれと激励された

すごく嬉しかった

今までの転職活動はずっと採用されない話ばかりで

嫌なことも沢山言われたし、逆にいいことを言われて

採用されたと思っても不採用だったなんてことばかり

なのに今回は条件付きではあるが採用してくれと言ってもらえて

激励の言葉ももらえた

まだ三ヶ月程度ではあるが頑張ってよかったと心から思った

気になる丙種化学試験もまだ時間はあるのでゆっくり頑張れば

何とかできると思えた

正社員を希望したら仕事内容が変わってきた


面談の次の日からしばらくは目立った変化はなかったけど

一週間も経過すると仕事の内容が少しずつ変わってきた

正社員の人のサポートが多くなったり

工場のかなり偉い人の補助作業をして仕事を覚えるように言われたり

明らかに正社員を意識したような仕事の担当が多くなった

もちろんやる気はでてくるし必ず正社員になろうと言う覚悟のようなものも

感じるようになってきた

そして月一のペースで試験対策の勉強会にも参加するようになった

僕以外でも何人か正社員になる人がいるとは聞いていたが勉強会に参加

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していた人数は多くなく、正社員になるチャンスって意外と厳しいのかな

とか思った

勉強の内容は難しくほとんどが理解できず帰って勉強するも解説の意味がわからない

特に化学式の計算とは全く理解できる気がしなかったがこれができないと

試験に合格することがまずできない

何とかしようと必死に考えた

恥を忍んで後輩に教えをこうた


僕の友人に化学の得意そうなのがいる

バイクツーリングのイベントで知り合ったのだが

見た目からして理系チックな感じで少しかわったとこがあったが

近場ツーリングとか一緒に行ったこともあった

大学出身と言っていたので化学が分かるか不明であるが勉強を教えてもらえないか

相談した

そしたら分かる範囲で教えてもらえるとのことになった

数日のち、仕事後に近くの喫茶店で合流して丙種化学の過去問を見せて

化学式の計算方法のところがわかるか聞いた

彼は丙種化学試験は知らないと言っていたので不安があった

しばらく過去問を見てだまっていた

もちろん難しい問題なのでわからないと言われる

ことも覚悟していた

数分後に口を開いて言った言葉が

「このページの問題の答えは順に○、○、○、○、○ですよね?」

わかるかどうかではなく暗算で計算してそのページの問題を全て解いていたらしく

出した答えは全問正解

若干ひいてしまったが、これで計算式の理解ができると安心した

確認すると彼は工学部の化学系出身だったとのことでモロに専門だった

電話で相談したときに言って欲しかった

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