40代転職日記24話:日本料理の店2日目

日本料理の店2日目


この日から昨日までお世話をしてくれた担当の方がいなくなり

先輩店員が仕事の案内をしてくれることになった

この日の午前中は

・朝の掃除

・食材の搬入

・仕込みの手伝い

・店内の調味料や備品の確認

・忙しい時間の注文取り

をすることに

しかしここで問題が

注文を覚えられない!

注文は注文票に記入するわけだが書くのが追いつかず

ある程度記憶して後でそれを書き込んでいくが

注文数が多いと覚えることができずに2度聞きを何回もしてしまった

これはしてはいけないことらしくかなり注意された

15時からお昼休みだけどなんと18時まで!

しかも15時から一部の人を残して一斉に休みになるので控え室は満室状態

ベテランぽい人が寝ていたりしてそこで食事をすることはできない

仕方なく通路で頂くことに、けど当然邪魔な目で見られて居心地は良くない

賄いが少なすぎる


今日から賄いがでると聞いていたので少し期待していたけど出てきたのは

白ご飯とソーセージ2本

贅沢を言える身分ではないがもうちょっとおかずがあってもいいのではないでしょうか

この時点で結構テンションが下がる

しかも食事後の2時間半以上は何もすることがない

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近くにあるのはスーパーくらいで住宅街からちょっと離れているので気軽の時間を潰すこともできない

メニュー表を見て覚えようともするが2時間以上も見続けるのは正直しんどい

気分転換もしたい

結局ダラダラ散歩やスマホいじり、メニュー覚えなんかして18時まで過ごした

飲食店は18時からが勝負でした


18時から大変だとは聞かされていたが想像以上のものが待っていた

今回お世話になっている日本料理の店は割とリーズナブルでファミリーの利用も多く

回転も早い上に一人当たりの注文数も多いので慌しさが半端ない

しかもお客さんを待たせてはいけないというプレッシャーからか店員が緊張しているのが

すぐにわかった

僕も注文聞きにまわされるがやはり2度聞きばかりしてパニックに陥ってしまった

何度も謝りながら注文を確認して厨房に伝える

それだけなのに我を忘れるかの如く忙しかった

気がつくと21時をまわっていた

閉店まであと30分位だ

閉店は21時30分ですが・・・


21時30分になるもまだ店内には数組のお客さんがいる

残ったお客さんもほとんどが21時50分にはお帰りになった

けど1組帰らずにずっと話をしている若いグループがいた

結局10時30分まで待って帰らなかったので声かけをしてご帰宅願った

それから店内清掃と調理器具の清掃と後片付け

結局家に着いたのは12時30分、日をまたいでの帰宅になった

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