急募求人とは
その名の通り、募集を急いでいる求人のことです
急に人が必要になる理由は多々ありますがよくあるパターンに下記のようなものが
あります
・業務の急激な拡大で人が必要になった
・大型の案件が入ってきて急に人が必要になった
・今まで働いていた人が急に辞めて替わりが必要になった
上記は一例ですが早く人を採用しないと会社全体に影響を与えかねない状態にある場合が多く
殆どの場合は面接してから採用が決まるまでの日数が短いです
僕の場合だと面接しているときに採用が決まったことがあります
ちなみにその時は辞めた人の替わりの急募で、仕事の募集を出して2週間誰も面接に来なかったので採用担当は非常に焦っていたと言ってました
急募でも違う緊急度
同じ急募でも緊急度はそれぞれによって異なります
・早急に人が欲しいけどとりあえずは何とかなっている
・業務に大きな影響がでているので一刻も早く採用の必要がある
・あと何日後までに人を採用しないと仕事がストップする
緊急度の順番に書いてみましたが、一番下の
「あと何日後までに人を採用しないと仕事がストップする」
そんな状況って想像できないかもしれませんが、小さな会社だとあり得る話です
このときの緊急度はすごいものがあり採用担当にはすごいプレッシャーがかかっています
なのでこの状態の会社に応募すると面接するまで非常に食いついてきます
上にも少し書きましたが面接しているその場で採用が決まったときはまさにこの状態で
誰も採用が決まらなかったら仕事の一部門が止まっていたかもしれなかったと
採用担当からとても感謝されました
簡単に言うと免許がないとできない仕事で、免許を持っている人がいないと仕事をすることができません
当然人材の確保は死活問題です
そもそも仕事の応募の電話をして面接に行ったのが当日の夕方ですよ
どれだけ焦っていたかわかりますよね
急募は受かりやすい?受かりにくい?
これははっきりと分かれます
その会社にとって即戦力となる場合はかなり受かりやすいですが
逆に即戦力にならないと受からないことが多くなります
また業種や状態によっても採用率に幅があり、急募としながらもまだ何とかなる場合や
誰でも応募できる職種の場合は沢山の人が受けに来ることが多いので採用率はそれ程高くはありません
逆に時間的に逼迫している状態で、しかも応募するには一定条件がある場合には採用率はかなり高くなります
ちなみに時間的に逼迫していなくても応募に一定の条件がある場合は採用率高かったです(僕の場合)
在職中に急募の仕事は応募すべきか
僕の経験から言うとあまりお勧めできません
なぜなら会社側は採用が決まったらすぐに来てくれることを望んでいるからです
会社を退職するときは通常引き継ぎとかで最低でも1ヵ月以上はかかります
場合にもよりますが、こんなに悠長にまてない場合の方が多いです
僕が経験したパターンでは
①電話で申し込むも在職中であることを伝えた時点でお断りされた
②面接まで行くも突出した資格や、スキル、経験が無い人を待つことはできないと言われた
と言うようなことが多かったです
なので僕が急募の仕事で採用されたのは基本的に無職期間中でした
急募の仕事は危険?
急募の仕事を出している会社はブラック企業ではないのか?
そもそも仕事内容が良くないのではないのか?
そう思っている人も多いかもしれませんが意外とそうではありませんでした
僕の場合は急募で採用が決まった会社は割といいとこが多かったです
もしかしたら急募をだしている会社で本当にブラック企業もあるかもしれませんが
そうでない会社も沢山あります
なので急募の仕事だからってブラック企業とか仕事内容がひどいとか決め付けるのは
もったいないと思います
うまく急募を利用する
急募の仕事に応募して面接をしているときに感じたことは
「本当に即戦力を探している」
と言うことです
即戦力になれる人物はとても歓迎されます
実際に即戦力になれる会社を面接した時は即採用さた事ありましたし、即採用でなくても短期間で採用の連絡が来ることが多かったです
急募の会社を見つけたときに、あなたのこれまでの経験や持ってる資格や免許、知識や実績等の強みが即戦力になれるなら採用率は高いと思っていいでしょう
一つの方法として即戦力になれる会社で急募しているとこを狙ってみるのもアリと思います
僕はその方法で何社にも採用されました
自分の持っている強みを見直してアピールできるポイントが固まったら改めて急募求人を
見てみるのも面白いかもしれません
持っている強みが歓迎されて高い採用率ならやってみる価値はあるのではないでしょうか