40代転職日記82話:2社目のコールセンター実業務スタート

3つの班に分かれて業務スタート

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無事に研修が終わり僕らの同期は3つの班に分けられた

シフト制の仕事なので班が違うと休みも違ってくるので帰りに一緒に食事なんてことも難しくなる

前の仕事でも帰りに仲間と軽く呑んで帰ったりもして随分とストレスの緩和になっていたので今回も帰りに一緒に呑んでくれる仲間がいるのかが心配ではあった

そしたら何と中のいい同期が一人一緒の班になっていた、何とも幸先がいい感じがした

班の体制はこんな感じでした

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一つの班は大体20人くらいのスタッフとその内1人のリーダーと2人のサブリーダー、そして担当の社員が1人となっていて対応に「困ったとき」はサブリーダーに相談で、対応が「出来ない」ようなものは社員に相談する決まりだった。

けど最初のうちはわからないことも多いだろうからってことで手の空いている人なら誰でも相談していいって言われていた。

業務を始めてからわかったことは研修で教わったことはあまり役にたたなかったと言うこと

失礼な話だが実際の業務で必要な知識は現場で覚えたものが殆どで研修で習った知識はあまり出てこなかった

要するに研修は適当にやってても特に問題はないんだなって結論に至り

何事もやはり考え過ぎずにある程度は適当にするのがいいと思った

ちなみに今回の仕事はかかってきた電話をとるもので、電話が来るまではどんな内容か全くわからない、当然新人に難しい内容の電話がかかってくることもある

けど製品ごとの詳細内容であったり、会社の評判を左右しかねないような大きな内容のものは転送先が決まっていて自分達が最後まで対応する必要はなかった

またクレームに関してはその班の社員が基本的には対応することになっているのでこれも自分達で対応する必要はなかった

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仕事が思っていた以上にしんどかった

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殆どの内容が簡単な使い方説明や故障時のサポート案内であった

これはマニュアルもあり、よく対応するのでそのうちマニュアルを見ることなく案内ができるようになった

しかしその中でしんどかったのが「自分の生産性の評価」と「自然故障の受付」だった

自分の生産性と言うのは1件の電話にどの程度時間がかかっているかと言うもので当然短い方が評価される、1件当たりの時間が短いってことは一日により沢山の電話をとることができるから

基本的に電話はずっと鳴りっぱなしの状態なので生産性の高い人はとても評価され低い人は定期的に呼び出しを受けて社員からお説教(摺り合わせと言っていたけど)をされていた。怒鳴るような感じではないけど「なぜ時間がかかったのか言って下さい」とか言われるので毎度毎度言い訳するのに困った

そして生産性が低い状態が続けば社員が横について1時間くらい監視される始末

けどこれは嫌ではあるがある程度調整することもできたので何とかなっていた

何ともならないのが「自然故障の受付」だった

自然故障と言うのは特に大きな物理的ダメージはないのに故障すると言うもので、例で言うならスマホの電源が突然つかなくなった(水濡れや落下等はなし)とかが該当する

要するに本人の過失なく故障と言うこと(実際は違うけど)なのですごい勢いで文句を言ってくる人が少なくなかった

先のスマホで言うとポケットに入れっぱなしの状態や温度差の大きな場所を頻繁に移動したりすると内部基板が水滴や蒸気で腐食する場合がある、けど本人に自覚はないので製品の欠陥だといって色々文句を言ってくる、この場合はこちらが何を言っても聞く耳は持ってくれない、ただただ聞いてゆっくり時間をかけて説明していくしかない

あまりにひどい場合はクレームとして社員に対応を交代(その場で交代か折り返し)してもらうようになっているけど社員が別対応の場合や、そもそも対応を代わらせてもらえない場合はひどい状況になり2時間以上クレームにさらされたこともあった

毎日あるわけでもないけど1週間に数回はクレームがきていたので結構なストレスだった

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