40代転職日記10話:面接一回目

福岡で緊張の面接


条件のいいガス会社の面接当日、僕は久々のスーツを着て家を朝8時に出発

12時には福岡についてタバコを吸っていた

面接の時間は16時

まだまだ時間があるが正直かなり緊張して気分が悪くなった

スーツを着るような面接なんて数年ぶりで自分の格好をみるだけで緊張する
休憩のつもりでインターネットカフェに入り1時間休むつもりだったがあまりの気持ち悪さに2時間も休んでしまったが多少気分が回復

朝から何も食べてなくお腹がすいたので好きなうどんを食べに
しかしあまりの緊張のためか

うどんの味がしない

ここまでの緊張するとは想定外です

この後コンビニでカップのバニラアイスを買って食べたがこのときはかろうじて味がした

バニラの風味とかではなく甘いってことしか感じなかったけど

面接30分前、覚悟を決めて面接会場に


しかし

緊張のあまり軽い混乱状態に

面接会場は事前に視察していた会社の中の一室であった

受付のお姉さんに「こちらにどうぞ」と案内されたその室内には机の上にノートパソコンが一台

そしてそのまま案内に入り
「いまから一般常識とタイピングのテストをします」と案内され
まずはノートパソコンに問題がでてくるので正解と思う番号を押して欲しいとのこと

これはそんなに難しいものではなく大体できていたと思う

そして思いの他問題が解けたことで自分の緊張も少し和らいだ

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次はタイピングのテストであるが普段からインターネットなどはよくするので少し自信があった

そして事務系の仕事ではタイピングのテストも多いと聞いていたので何日かタイピングの練習もしていた

この時点で採用の可能性は濃厚だと確信した

そしてタイピングの試験スタート

色んな言葉や単語がでてくる

自分なりに入力してみて感触も悪くない

全て入力した後に出てきたスコアは「75」

これがいいのか悪いのかすらわからない

受付のお姉さん言われたのは

「普段パソコンのお仕事はあまりされていないんですね」

「とても」嫌な予感がした
その後別室に通されたがそこにいたのはなんと福岡支店のトップ

「緊張されなくていいですからそちらにおかけ下さい」となんとも物腰柔らかで紳士的な人であった

そのときに聞かれた内容は(覚えている範囲で)
・志望動機
・なぜ福岡なのか(僕は長崎に住んでいるので)
・これからのガスの必要性
・これまでどのような仕事をしてきたのか
・仕事の後はどんなことをしてリフレッシュしたいですか
・もし採用が決まればいつから福岡での生活を開始できますか

雰囲気は終始柔らかな感じで緊張はあまりせずに受け答えができた

面接が終了し面接会場を後にするとき振り向いたらその受付のお姉さんと福岡支店トップが事務所のガラス越しにこちらを見ていた

気のせいかも知れないが僕を見て笑っているような感じがした

その後福岡の友人と合流し焼肉を食べて長崎に帰った

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