4日目にして退職を決めた
4日目の朝早くに起きた
そして色々を考えた
・この店は自分にとって向いてないのでは
・このまま続けることは困難、近いうちに辞めるだろう
・拘束時間が長すぎるので自分の時間の確保ができない
・無駄な時間が多い、もっと自分のためになるように時間を使いたい
こんなことが頭に浮かんできて、とりあえず辞める方向で考えがまとまってきた
このとき朝の5時30分
今思えば人間関係に問題ないし将来の自分のためでもあるのでもっと我慢するべきであったが
なぜか自分の時間が確保できないと言うとこに一番固執していたので退職の方向にいってしまったのだと思う
何か習いごとや決まった趣味の活動をしているわけではないが、ゆっくりと自由にできる時間がないことに軽い恐怖すら感じていた
結局6時には退職する意思が固まり気持ちが落ちついた
電話で退職の意思を伝えた
8時40分に僕は会社に電話をした
担当1:おはようございます。○○○○の○○と申します
僕:3日前よりお世話になっていますヒデと申します
担当1:はい、いかがなさいました
僕:大変申し訳ないのですが御社の方針に同意できかねる部分がありまして退職をお伝えしたくて
担当1:え?退職ですか?
僕:はい
担当1:もうすぐ就業の時間だと思いますが本日からもういらっしゃらないと言うことでしょうか?
僕:はい
担当1:少々お待ち下さい
別の担当に代わる
担当2:お待たせしました、担当の○○です
僕:朝早くから失礼します
担当2:退職をすると聞きましたが3日で退職ですか?
僕:はい、あまりにも拘束時間が長く自分の時間の確保もできないので
担当2:は?そんな理由で辞めるの?そんなに簡単に辞めてもらったらこっちも困るんだけどね
担当の言葉が少し乱暴になってくる
僕:一日の半分以上を拘束されたのに給料を考えると納得できな部分もあります(給料は悪くなく長崎の平均額程度はあったが)
担当2:確かに拘束時間は長くなることもあるけどそれは面接のときに担当から説明してるはずだよね(実際にそれっぽい説明はあったがはっきりしたものではなかった)
僕:なんとなくありましたがここまで拘束されるとは聞いていなかったです、僕も自分の時間がないと生活に支障がでてきます
担当2:あんたのためにユニフォームまで作ってこっちは赤字なんだよ、しかもまた人集めをしないといけないから更に赤字になるんだよ、とりあえず考え直してみてくれよ
僕:退職すると決めたから無理です、そんなに赤字がでるなら僕が働いたお金で補填して下さい、給料はいりません
担当2:給料がでないのは当たり前だ、それでも足りないんだよ!もう二度とウチの店にも来るな
細かい部分は違うかもしれないが大体こんな感じで退職の申し込みが終わった
正直言って罪悪感みたいなものも少しあったがそれ以上に気持ちが晴れた