40代転職日記33話:ついに退職の決断の日が

完全に仕事をやる気がなくなった


給料日の次の出勤日

きちんと出勤はしたが相変わらず現場監督からの夜勤のお誘いが・・・

給料が増えることはいいが正直もうやる気がない

退職しますと言いそうになったけど入社してまだ一ヶ月程度と言うこともあり

我慢してその日の勤務を終了した

この日夜勤をしていたら事故を起こしていたかもしれない

その位にやる気と気力がなくなっていた

しばらくは我慢したけど


それから2週間近くは我慢して出勤した

しかしやる気が回復することなく

ずっと惰性で出勤をしていた感じであった

けど体は正直で体調がどんどん悪くなっていき

微熱がでるようになった

それでも我慢して出勤していたが

入社一ヶ月半にして始めて欠勤した

欠勤するときに本社に体調不良のため欠勤することを伝えた

そのときはすんなりといったが出勤時間から1時間したときくらいに

現場監督から連絡があった

「どうしたとや?何かあったとや?」

意外と優しい言葉だったので少し驚いた

「微熱ですが引かなかったので連絡して休みをもらいました」

そう伝えたら

「薬とかはちゃんと飲んで元気になれよ、そしてもし熱が引いて夕方からでも仕事ができそうなら連絡してくれ」

完全に夜勤のお誘いです

もう無理です

このままでは再起不能になると思いました

退職の覚悟を決めました


結局次の日も欠勤して退職する意思を固めた

後日退職する旨を本社に連絡

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:すみませんが面接のときのお話とだいぶ違いがあり体調を崩しました。

これからも続けることは難しいと思うので退職いたします

本社担当:退職ですか?よければその経緯について詳しくお話をお伺いしたいのですが

退職はそれからでもいいのではないでしょうか?

とりあえず一度現場監督にも相談された方がいいのではないでしょうか?

:もう退職すると決めましたのでもう出勤はしません

本社担当:いきなり退職と言われましても困りますがヒデさんが退職をご希望されているなら退職と言うことで協議させていただきます

:退職以外はないですので、必要な書類とかあれば用意します

本社担当:わかりました、詳細についてはまたご連絡します

細々したやり取りはあったけど15分程度で退職についての話が完了

しかしこの後、現場監督から電話があり怒鳴られた

覚えているものだけですが

・いきなり辞めるって社会人の常識がない

・悩みがあるなら言って欲しかった

・何で辞めるのか自分には詳しく教えて欲しい

・今ならまだ間に合うから退職を取り消して欲しい

みたいなことを言われました

しかも同じことを繰り返し何回も言うので30分以上は話をしていたと思います

しかし僕の退職の意思がくずれることはなく

辞める意思が固まっていることをしっかりと伝えると現場監督も仕方ないと

言った感じで引き下がってくれた

後日退職手続きのための連絡が入り

それから数日後に正式に退職の手続きが完了した

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