40代転職日記31話:初めての夜勤

土木の世界で初めての夜勤


出勤2日目にして日勤からの夜勤になってしまった

仕事内容は日勤のときと同じで簡単な作業がメインとのことであったが日勤に比べて

心理的な負担は大きかった

せめてシフトとか一定期間の固定勤務ならわかるが日勤のあとの夜勤は正直きつい

朝まで体力が持つのかも心配だった

夜勤は大変


一旦帰宅して夕食を食べてから早速夜勤開始

基本的に資材の運搬がメインではあったが持ってくるのが遅いと怒られた

僕だけでなく全体的に怒号が飛び交うことが少なくなかった

お昼とはかなり違う環境だ

仕事内容はそんなに変わりがないが空気がピリピリしているのが伝わってきた

雑用的なことを色々任されたが何をしても遅いと怒られることが多かった

そして日勤のときはそれ程気にならなかったが口の中に砂が入ってきてジャリジャリとする

実際に砂も扱っているので仕方ないが口の中がずっとジャリジャリするのは気分がよくない

うがいをするような時間もなく休憩時間までずっと我慢した

夜勤で仮眠はできるけど


夜中の2時すぎにやっと1時間の休憩時間になり出勤途中で買っていたパンを食べて現場隅のスペースで横になっていると猛烈な眠気に襲われそのまま寝てしまった

休憩時間が終わり現場監督に起こされたがすごくしんどかった

夜勤初日と言うことで現場監督もそんなには言わなかったがきちんと自己管理するようにと注意された

てか当日いきなり夜勤を告げられて自己管理とかあったもんじゃない

ただお決まりの文句を言ってるだけとしか感じなかった

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休憩が終わり夜勤終了までの残り時間は気力でなんとか乗り切ったがずっときつかった

夜勤が終了したときはまわりがうっすらと明るくなっていた

帰宅前に現場監督に労いの言葉をもらった

確か「夜勤手当がでるからそれで美味しいものでも食べなさい」的なことだったと思う

帰宅したのは朝の7時過ぎ、風呂に入り眠りについたのが8時前

布団に入った瞬間に眠りに落ちた

昼過ぎに起きて何もやる気がでず


8時前に寝て起きたのが14時過ぎ

こんな時間に起きたのは久しぶり

けど起きても何もする気が起きない

外にも出たくないし食事も作りたくない

軽い心の病になったような感覚だ

なので夜勤手当を使ったと思いピザのデリバリーをすることにした

めったにデリバリーなどしないので思い切って贅沢をして3000円分位注文をした

久々のピザ

しかもサイドメニューも沢山

すごく幸せな気持ちになった

夜勤も悪くないなと思ってしまった

人間食べることはやはり大切である

お酒を飲みながらピザを食べ借りていたDVDを見ていたら夜になった

夜勤明けの夜は眠れない


DVDを見ていると23時を過ぎていて次の日は日勤だったので早めに寝ることにした

しかし眠れない

そりゃ14時過ぎに起きたので仕方ないんだけどね

全く眠気もなくそのままだと徹夜しそうな感じだった

徹夜すると次の日の仕事がしんどくなると思うと不安になってきた

なので更にお酒を飲みかなり深酒状態で布団に入った

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