40代転職日記51話:飛び込み営業が出来ずクビになりました

会社内で無視されるようになりました


飛び込み営業で成績がでないまま時間だけが過ぎていき

社内での僕の扱いが変化していくのを感じた

今まで声を掛けてくれていた人も僕には声を掛けなくなった

逆に僕が声を掛けても誰もいい返事はしてくれない

大体嫌な顔をして振り向いて「声かけるなオーラ」を全開にしていた

明らかに僕に対してだけみんな無視を決め込んでいる感じだった

しかも結構あからさまに無視をする

当然そんな会社に居るのは苦痛で退職も考えていた

営業のことについて呼ばれました


そんなある日主任に会議室に呼ばれました

内容はもちろん営業について

「なぜ君は契約ができないんだ?」「他の人間は契約をとっているぞ」

みたいな感じで「なぜできないんだ?」と言うことを言い方を変えて何回も質問された

僕が努力したことや高価な菓子折りを自腹で容易してがんばったことを伝えても聞く耳持たず

で契約が取れないことだけについて答えろと言い返される

空気は険悪になっていき僕は段々と腹が立ってきた

いくらなんでも一方的過ぎる

言われたアドバイスも実行して色々犠牲にしてまでも会社のために尽くしたのに

なのに返答に困ることばかり言われて全て僕が悪いみたいに言われる

無言の状態が続き2時間近く経っても建設的な会話がないまま時間が無くなったとのことで今日の話し合いは終了した

後日契約が取れなかったことについて再度話し合いをするので考えてくるようにと最後に言われた

主任と言い合いしてしまいました


後日約束通りにまた主任に呼ばれて会議室へ

「うちの商品を売れないのは君のどこに原因があったのか?」と言われたので僕は答えた

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「商品の価格が高いからです」

主任は少しびっくりしていたようだったが続けてこう言われた

「商品の問題ではなく君自身の問題だよ」

なので僕はこう返した

「僕自身にも問題がなかったとは思えませんが明確にそれがどこかわかりませんでした」

そして

「その問題点を相談したときに教えて欲しかったです」と続けた

すると主任の表情が変わった

「君の問題点を見つけるのは君がすることだ」と明らかに怒っている

てかこれ以上僕が発言できないように圧力をかけているようにも感じた

この後に色々を言ってきたが細かい部分は覚えてない

結局最終的に至った内容は

仕事(新規契約)ができないなら辞めろ

と言うことであった

現状での僕の会社内での扱いや主任を含めた人間関係、その他の事を考えても続けるメリットはどこにも見つからなかった

そのまま退職しました


僕は今日限りで退職することを伝えた

そしたら書類を一枚渡された

なんとこれは退職用の書類で予め容易されていたものであった

要するに今回の話合いは僕が退職することを前提とした話合いであり

しかも当日退職を見越していたのだ

腹が立ってきたが退職するといったので書類に必要事項を記載して名刺と仕事用のメモを渡した

話し合いが終わり主任と一緒に僕の机に戻った

主任はそのとき僕の名刺をとメモを事務に渡し事務はそのままシュレッダーにかけた

言葉がでなかった

退職の処理を済ませて僕は誰に挨拶することもなく会社を去った

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