40代転職日記76話:コールセンターの研修が終わり本番へ

研修が終了し本番デビュー

honbann

2週間の研修が終わり僕もついに本番環境にデビューすることになった

本番環境の最初の一週間は新人2~3人に対して教育係り(普段電話をしている人)が1人ついて色々と教えて貰いながら慣れていくと言う内容だった

一週目以降は習熟度によってする内容が個人個人で変わってくると説明されたけど、僕はこの時すごくびびっていた

もしかしたら一週目である程度仕事を覚えないとクビにされるのではないかと心配でならなかった

既に本番に入る前にクビの事を考えていました

最初はゆっくりとやさしく

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僕の担当をしてくれたのは若い(20代前半)のお姉さん、そして一緒になった同期は50代のおばさんと20代のお姉さん

教えてくれる人が一番若いって少し不思議な感じがしたけどみんな良い人そうだったので少し安心した

ちなみにこのとき一番ビビッていたのは50代のおばさんで、「私物覚えが悪いから優しくお願いします。一生懸命がんばります」みたいな事を何回も言っていた

当然僕もビビッてはいたけど、自分以上にビビッている人を見て少し安心してしまった

とりあえずしばらくは一人ずつ順番に電話をして、それぞれの良いとこと悪いとこをみんなで指摘するみたいな感じで進めますと言われた

なので一人当たりの電話の本数はそんなに多くはなく、そんなにきついことはなかった

単純計算で実際に業務をしている方の1/3の電話件数になる

実際はフィードバックも入るので電話の件数はかなり少なかったけど最初と言うこともあり軽いパニック状態で電話をしていた

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OJTって何ですか

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本番環境で学習して慣れることをOJTと言うらしく

英語で表現すると

On the Job Training

とう言うみたいで、今の僕の状況をそう呼ぶと言われた

最初の半月が平均的なOJT期間だと言われた

このOJTの期間は各人バラバラで早い人で一週目で終了して、遅い人は一人で仕事をして問題ないと判断されるまですると言われた(要するに問題ある人はずっとOJT?)

同期と仲良くなった

syourai

グループになった二人とはかなり仲よくなったけど、それ以外の同期とも仲よくなった

OJT期間中は業務終了の時間が同期全員同じで残業はなく、業務終了後にみな休憩室に戻って色々話をしていた

ほとんどが苦労話とか本番環境でびっくりしたことなんかがネタになり割と盛り上がっていた

意外とみんな苦労しているみたいで愚痴とか、もう仕事辞めたいとか言う人とか結構いた

けどそんなみんなの愚痴とかを聞いていると不思議と安心するもので、自分以外にも苦労する人はいるので自分が苦労するのは普通のことなんだと妙に納得してしまった

てか正直に言うと僕も内心仕事を辞めたいと思ってたくらいに苦労していた

本番環境の緊張はそれまでのものとは比較にならずストレスもずっと沢山感じるようになっていた

実際に毎日失敗の連続で、このまま業務を続けてもまわりの迷惑になるとか、どうせ半年先はもう辞めてるだろうとかネガティブなことばかりを考えていた

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